名前の判らない花名探しをしたり又その花の栽培方法等を見ます。

Lyrics    Along the colorado trail


Eyes like the morning star, cheeks like the rose
Laura was a pretty girl, God Almighty knows
Weep all ye little rains, wail, winds wail
All along, along, along the Colorado Trail

Laura was a laughing girl, joyful all the day
Laura was a darling girl, now she's gone away
Weep all ye little rains, wail, winds wail
All along, along, along the Colorado Trail

Ride all the lonely night, ride all the day
Keep the hear a'rollin' on, rollin' on its way
Weep all ye little rains, wail, winds wail
All along, along, along the Colorado Trail

   Song by Cisco Houston

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 訳詞    コロラドの山道を行く


彼女の瞳は朝の星  頬はまるで薔薇のよう
ローラは可愛い女の子  神がすべて知っている
少しの雨にも悩み嘆き、風もが嘆く
一人寂しく  このコロラドの寂しい山道を

ローラは笑う娘  一日中が楽しみ
ローラは愛する娘  でも今はもうどこかに行ってしまった
少しの雨にも悩み嘆き、風もが泣く
一人寂しく  このコロラドの寂しい山道を

寂しい夜も愛馬に乗って行く  一日中乗って行く
揺れて聞き続ける  その道を揺れながら行く
少しの雨にも悩み嘆き、風もが泣く
一人寂しく  この寂しいコロラド街道を行く

  この歌詞はシスコ ヒューストンが歌ったもの

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                 曲の感想

 この歌は古いアメリカのフォークソングの曲である。
シスコ ヒューストン(民謡研究家でもあつた)はそんな古い歌を色々集めて歌い、1968年に日本でレコードが発売された。
彼の歌は声もさっぱりしていて聞いていても素朴なフォーク(労働や生活の中からの歌)の感じがする。
特にこのレコードの中でこのコロラド街道が私の印象に残った曲である。
広々とした淋しい山野の中の山道を馬と行く一人の男の情景が目に浮かんで来る。
昔、愛した娘を思いながら雨に打たれ風に吹かれて馬に乗り長い旅路を行く。
私がいつも長い山道や海沿いの道を車に乗って走り、その中で昔の友達を思いだしているそんな感じがする曲ではある。
  なおシスコ ヒューストンは1961年に42歳で亡くなっている。  ドン エドワードの歌った同じ歌

彼の歌で強制送還(Deportee)がある。アメリカの果樹園で働いていたメキシコの出稼ぎの人々が国外追放になり祖国に帰るとき、乗っていた古い飛行機が墜落して遭難した時の歌。ウッディ ガスリーが人種差別に抗議してこの曲を作った。(強制送還の訳詞)
人種差別は今でもありアメリカやロシアや中国等の大国が戦力を武器にして始めそうである。

このコロラドの山道を行く歌は、アメリカの開拓時代の古い曲なので色々な歌手が歌い、また色々なバージョンがある。
シスコ ヒューストンの歌には、他に炭鉱夫の事を歌ったDark as a Dungeon(地下牢のように暗く)もある。